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2023年入社組必見!社会人1年生の2学期の過ごし方

2023年入社組必見!社会人1年生の2学期の過ごし方 社員研修

はじめに

社会人1年生1学期(4月~お盆休み前くらい)を、歯を食いしばって乗り越えた皆さんの頑張りは、周囲の人たちが一番理解してくれていることと思います。よく頑張りましたね!

成長はよく、らせん階段に例えられます。らせん階段は1階から3階までのぼってもそんなに高さを感じないですよね。成長も同様に感じられず、「これでいいのかな~」と不安に感じている人もいると思います。社会人1年生2学期(8~12月くらい)は、らせん階段でいえば、4階以上の高さになるので、「できるようになった自分」を感じる人も増えてくると思います。

「新入社員」として、出来る仕事が増えて、プロジェクトチームに参加したり、1つ仕事を任されている人もいるでしょう。今回は1年生2学期の過ごし方をお伝えします!

環境に慣れたから…

入社して1ヶ月目くらいまでは、一緒に働く先輩たちの名前を覚えることに必死だったでしょうが、社会人1年生2学期となると、名前も部署名もスラスラと出てきて、何なら先輩の仕事の出来不出来まで見えてきていることでしょう。

一人で仕事を覚える、または直属の上司と一緒に仕事をする選択肢のみだった1学期から、2学期は、間接的に、先輩や他部門の同僚と仕事をする機会が出てきます。


そんな時、コミュニケーションの難しさを感じていませんか?
仕事を覚えるという一人で解決する業務から、自分以外の人と業務を連携する難しさを感じていませんか?メール・電話・チャットなど、報連相の難しさに疲れていませんか?

なぜ、報・連・相が必要かわかるかな?

報告・連絡・相談のことですよね。
社員研修で、必要だと言われたから・・・

うーん。それでは理解しているとは言えませんね。
「報・連・相」は一緒に働く人たちにとって、とても重要なんです。
現場には必ず、リーダー的役割の人がいますよね。
そのリーダーが、個々に仕事を割り振った時に好き勝手仕事し、何を考えているかわからない・・・こんな状況では、まとめる側も大変ですよね。
リーダーはみんなの状況を知りたいんです。

なるほど。だから「報・連・相」を通して、働いてるみんなが「今何を考えて、何を行っているのか」を教えてもらわないと、上司も状況判断ができないんですね。
部下が何をやっているのか分からなかったら、次の仕事も渡せないですね。

そうですよね。「報・連・相」をすれば、その時点で自分が間違えたことを考えて、行ったとしても、報告した時点で上司が間違いを指摘してくれます。
1週間、上司に報告せずに間違ったまま仕事を進めていたら・・・軌道修正できるものも出来なくなってしまいます。組織で仕事をする上では「報・連・相」は重要ですよ。

仕事は1人ではできない

人は一人では生きていません(ちょっとおおげざですが…)
組織の仕事も、他人が携わらず、一人で完結できる業務は少ないのです。
だからこそ、未就学児(小学校入学前)で学ぶ

「おともだちとなかよく!」
「おへんじしましょう」
「おやくそくをまもりましょう」

が、とても大切なのです。
なぜなら、社会人歴が長い大人たちにも出来ていない人が多いのが現状です。衝撃ですが、事実です。
どの会社でも、社内ルールや、社内の掟などによくある

「チーム内でスムーズな連携を」
「感謝の気持ちは大きなリアクションで!」
「締め切り期日は報告日ではありません」

などは、すべてこれに当てはまります。
新人1年生だからこそ、仕事の達成に焦点を当てるのではなく、子どもでもできるポイントが出来ているかどうかを意識してください。
新人研修の最初に行いましたよね!最初に行う理由はそこにあります!!

先輩を受け入れるストレス?

会社は、年齢や趣味・考え方など、様々な違いがある人たちが集まった集団です。
違いを受け入れたり、好きになるのは難しくても、否定するのではなく、認め合える組織だったら働きやすいですよね。

相手と自分との違いに、やりにくさばかりを意識している日々は、ストレスがたまるばかりです。自分を相手に認めてほしいのであれば、まず自分が相手を認めるようにしましょう!
自分が変わることはストレスにならないですし、あなたの周囲は、あなたと働きやすくなります。
他人を変えるにはまず自分からです

コミュニケーションの重要性

自分の考えを伝える。
電話の内容を伝える。

伝えるだけなのに、それが難しいですよね。
「起承転結」で説明するよりも、「起承転」で伝える意識をしてみて!
仕事の場はスピードも大切なので、伝えられた側は「次どう動かなければならない?」など対応を判断したいわけです。


どちらの伝言が伝わりやすいと思いますか?
左は「起承転結」、右は「結起承転」で書いたメモです。右側の方が、相手が何をしたらいいのかわかりやすくなっていると思いませんか?
結論を先に伝えることで、メリットもあります。仕事だけではなく、私生活でも活用できる手法だと思いますよ~。

正月休みまでふんばろう!

仕事のやりがいや楽しみをまだ味わっていない人も多いと思いますので、この言葉をお伝えします!

正月休みを楽しみに働こう!!

1年生の3学期までなると、翌春、後輩が入ってくるかもしれない!と、少しワクワクした2年生というステージが見えてきます。
それまではどうぞ、自分のことだけを考える社会人生活をお過ごしください。

仕事の楽しさを発見する方法

性格にもよりますが、出来ないことばかりに目を向けてしまう傾向がある方に特にお勧めの方法です。
心配性だったり、完璧主義を目指す人は、作業リストや、やることリストをノートやToDoアプリなどを活用して作ってみましょう。そして予定と実行を毎日記録していきます。ゴールがぶれないように、その月のキーワードや数値目標などを追いかけるのもおススメです。振り返る日にちも決めてしまいます。

① やることリスト・作業リストを作る(ノートやアプリを活用すると便利!)
② 決めたことを実行し、毎日確認・記録する(キーワードや数値目標を作るとわかりやすい)
③ 振り返る日を決める(小さな目標が達成出来たか確認しよう!)
④ 改善点を確認し、①へ戻る

よく「PDCAをまわす」と言われますが、予定を立て、行動し、検証し、改善するを繰り返し行うことで、何を目標にし、何が出来るようになったのかが見える化できます。
過去の目標が恥ずかしくなるくらいになっていたら、おめでとうございます!そこはあなたが成長した点です!

小学校1年生に、いきなり掛け算をさせようとしている訳ではないのです。やはり足し算、引き算からスタートするのと同じです。教科書を見て「こんな簡単な問題だったかな~」「なんでこんな簡単な問題すら解けなかったのかな」と昔の自分に笑った経験はないですか?(筆者経験談より)

頑張って出来るようになった自分を自分で認めてあげることは、社会人1年生2学期の大切なカリキュラムです。出来たことをたくさん見つけてください。

がんばる理由

会社や社会、先輩が嫌だと、自分以外を攻撃しても、自分の成長にはつながりません。
自分の人生、自分が経営者」なのですあなたの人生の経営を、あなたの親や会社の上司がしてくれることはありません。どんな場所でも自分で行動し、いつも成長を目指す社会人頑張って欲しいと考えています。

5年後や10年後の自分の未来予想図を作ってみてください。やりたいこと、買いたいもの、なりたい自分が決まると今何をすべきかが見えてきます。

そうやって過ごした、あなたの5年後はきっと明るいです!頑張ってください!

おまけ

わが社では、社員研修制度として、価値観学習を行っています。
社会人としてのマナーや、人間力を養うための勉強を行います。一人では先送りにしがちなことですが、週に1度や、月に1回確実に時間を設けて、一緒に働く仲間とお勉強し、仲間の考えや将来を共有しています。

皆さんと一緒に働く仲間は、皆さんの夢を叶えていくチームです。

1学期編はこちら!

九コンでは価値観学習を行っています。人生の指針になる言葉がたくさんあります。
是非、覗いてみてください。

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