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<支柱型>街頭ビジョン設置までの流れと価格・広告収支について

支柱型街頭ビジョン 大型街頭ビジョン(宮崎駅前ビジョン・宮崎県病院前ビジョン)

街頭ビジョンを設置したいけど何をどうすればいいの?って思いますよね。
近年、急速に増えつつある街頭ビジョン。駅周辺や繁華街で見かける事が多く、様々な情報発信機器として利用されています。多くは広告としての利用が多いようですが、他にも地域の伝言掲示版の目的にしたり、イベントのお知らせだったり、お友達や推しの芸能人のお誕生日お祝いメッセージだったり、人生最大のイベント「プロポーズ」で利用することもあるようです。
企業の広告だけではなく、多目的に老若男女幅広く利用されているようです。
そんな街頭ビジョンですが、大まかに2つの設置方法があります。1つは壁の側面にくっつけての設置。もう1つは、電柱のような柱の上にビジョンがある設置方法です。
今回は2つ目の支柱型の街頭ビジョンを設置・運営したい方へ設置から運営までの流れや、価格をご紹介したいと思います。

支柱型・街頭ビジョン設置するまで

設置場所を決める


設置場所は凄く大切です。
先ずは設置場所について調べましょう。
自分が住んでいる近所であればよく渋滞するな~とか、学生が多い地域などはわかりますが、街頭ビジョンの設置となると、数値で考えなければいけません。交通量や人流は国土交通省のホームページで簡単に調べることが出来ます。時間帯も確認ポイントですね!また場所によりますが、イベントの開催状況なども自治体や観光協会のホームページなどでチェックしてみてください。
”この場所、街頭ビジョンの設置場所にいいのでは?”という場所があれば、ぜひ数値化してみてください。

屋外広告物の許可

設置場所が決まれば、その場所に支柱型・街頭ビジョンが設置出来るか自治体(宮崎市の場合は都市整備部 景観課でした)へ連絡して広告物の使用確認を行います。
場所によっては設置出来ない場所もあります。詳しくは自治体へ問い合わせを行いましょう。
設置場所の許可に問題がなければ屋外広告物許可書の提出を行います。

支柱設計の打ち合わせ

屋外広告物許可申請に問題がなければ、支柱を設置する建設会社へ建設依頼を行い、図面制作からがスタートになります。
その際に、構造設計者と設計者の有資格者が必要になります。
建設会社はその地域の看板設置会社さんが構造設計者と設計者の有資格者が在籍している場合があるので確認してください。いない場合は1級建築士の有資格者が在籍している設計会社への依頼が必要です。
まずは、看板設置会社に相談してください。

地盤調査

設計・建設会社が決まれば支柱を建設する時の構造計算が必要になります。その際に地盤調査を行い地盤の固さ用土によって支柱を支える釘の打ち方が変わります。地盤調査後図面が出来ます。
支柱建設に関しての図面を掲載します。参考にしてください。

街頭ビジョン鉄骨図面
街頭ビジョン鉄骨図面
街頭ビジョン図面
街頭ビジョン図面

建設

図面が出来上がれば、鉄鋼会社へ各鉄骨のパーツの製作依頼を行います。
依頼は建設会社が行い、各パーツを組み合わせて支柱が完成します。

街頭ビジョンの設置

鉄骨のパーツが完成するれば、各パーツを組み合わせると同時に街頭ビジョンの設置を行います。
街頭ビジョンは大きさによって違いはありますが、15パーツ前後のモニタを組み合わせて一つの大型街頭ビジョンにします。15パーツの全重量は約540キロ前後になります。
支柱とビジョンの組み合わせが終わったら、構造計算通りに地面に立てて完成となります。

インフラ工事

街頭ビジョンで映像を流すには、まずは電気が必要です。設置するまでに電力会社へ連絡しましょう。
次に街頭ビジョンに映像を流す為の準備が必要です。街頭ビジョンに映像を映し出す時に必要な機器がパソコン・LED送信機・ビデオサーバー(Bright Sign BS/HD1024)が必要になります。これらの機器は、街頭ビジョンの下に屋外用サーバーラックの設置を行い機器等を設置します。
設置が完了すれば、映像を配信するプログラムの作成に入ります。設置現場でプログラム作成も出来ますが、遠隔でパソコン操作が出来るように、インターネットの環境を作ることをお勧めします。
各インターネット会社(NTT・ソフトバンク・ケーブル・九州であればBBIQ等)へ申込みを行ってください。
それから、遠隔でパソコン操作をするためのソフトウェアがあると便利です。弊社ではAnyDeskというソフトを使っています。ダウンロードして使ってみてください。

以上で支柱型・街頭ビジョンの設置・放映までの流れとなります。

支柱型街頭ビジョンの価格について

支柱型街頭ビジョンの設置までの流れと価格・広告収支について

① 支柱建設に関する費用
設置場所・地盤等で変わりますが600万円~800万
② 街頭ビジョン設置に関わる費用
画面サイズ・ピッチサイズで変わりますが1000万円~1500万
①②合計で1500万円~2000万円ほど必要です。

街頭ビジョンの広告収支について

街頭ビジョンの費用

街頭ビジョンを運営する時のランニングコストは主に3つです。
①電気代        月額 約80,000円
②インターネット費用  月額 約6,000円
③地代         月額 場所によって価格違います(土地所有の場合は費用無料)
④合計         月額 86,000円

街頭ビジョンの収入

広告収入は放映時間・放映回数等で価格が違います。一般的に放映時間は15秒/1回もしくは30秒/1回に分かれます。イベントやお祝いメッセージで利用する場合は1分/1回もしくは2分/1回の場合もあります。
放映回数も利用者との打ち合わせで価格が変わります。

例①  放映時間    15秒 
    放送回数    3,240回
    月額      55,000円(税込)
    月の利用者   20社
    収入合計    月額1,100,000円

例②  放映時間    30秒 
    放送回数    3,240回
    月額      110,000円(税込)
    月の利用者   20社
     収入合計    月額2,200,000円  

まとめ

いかがだったでしょうか?
支柱型の街頭ビジョンは設置場所がいいと発信力は絶大です。広告・イベント・ニュース・メッセージの効果は他の広告媒体より効果が出ることもあります。
支柱型の街頭ビジョンは設置までに約半年程時間が必要です。その間に映像制作等の準備をお勧めします。
より詳しく内容を聞きたい方は弊社までご連絡、または、下のお問い合わせフォームからご連絡ください。

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担当 井上
https://kyu-con.com/






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